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架鉄コラムシフト

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Vol.5: 水戸市○○区&水戸空港 2004年12月30日
水戸海浜鉄道のサイトをいじっていた夜、そんな夢を見てしまいました。
夢の中で水戸市は政令指定都市、百里基地は水戸空港になり、水戸海浜鉄道は広島電鉄並みの路面電車ネットワークと水戸空港アクセス線を擁する大規模な鉄道になっていました。
実際の水戸市は人口25万人程度、周辺市町村を合わせてもせいぜい50万人に届くかどうかという規模で、政令指定都市なんかになれませんから!残念!と言われそうです。

架空鉄道の中には、実際の都市を大型化したり架空の島等を付け加えたりして現実世界に手を加えたものも多くありますが、思わずそういうことをやってみたくなりました。

てなわけで、もし水戸が政令指定都市だったら・・・というのを色々妄想してみました。
同じように路面電車網が存在する政令指定都市ということで、広島市と同規模の人口110万人程度で想定しています。

●水戸海浜鉄道
水浜線、御前山線全区間、石岡線の一部区間(水戸〜常陸長岡)、県庁方面への路線とその他1〜2路線追加で路面電車ネットワークを形成。石岡線は非電化区間(常陸長岡〜石岡)があることから路面気動車も活躍。将来的にはハイブリッド車ないし燃料電池車導入の可能性も検討。
車両は広島電鉄風に2両連結または3車体連接が多数。よって、ノンステップ車は現行設定「S-LRV2000型」のボンバルディアタイプではなく、3車体連接のリトルダンサーL(土佐電鉄「ハートラム」と同型)を採用。
石岡線常陸長岡から水戸空港(百里基地)までの空港アクセス線が存在。

●水戸都市圏の実在鉄道
鹿島臨海鉄道は、国鉄鹿島線として早い時期に電化路線として開通し、東京から鹿島線経由水戸行きの特急も走っている。水郡線も水戸〜常陸太田間が電化され、両線普通電車は常磐線と共通の415系ないし水戸都市圏専用の701系や719系が配置されている。
2005年の廃線が決まってしまった日立電鉄は安泰、それともLRT化か?
市営交通はバス=茨城交通、市内電車=水戸海浜鉄道という勢力図が確立しているため存在しないか、あっても小規模。
あるいは、それと逆に水戸海浜鉄道が公営化されて、水戸市交通局になっているかもしれません。
●水戸都市高速
東水戸道路(水戸南IC〜ひたちなかIC)は水戸都市高速道路公社が運営する都市高速「1号那珂線」に。他に常磐道飯富JCT(田野PA付近)〜中心部〜常澄JCT(水戸大洗IC付近)を結ぶ「2号常澄線」、水戸南IC〜水戸空港への「3号空港線」がある。
通行料金は普通車400円(実際の東水戸道路は200〜350円)

●水戸空港
国内線は札幌、新潟、名古屋、大阪、広島、松山、福岡、那覇へ1日数便づつ
国際線は貨物がメイン、旅客は近距離チャーター便を運航
空港アクセスは都市高速と水戸海浜鉄道

こうやって、色々といじってみると結構いじりがいがありますが、次から次へと色々な妄想が出てきてしまい、きりがありません。これ以上妄想すると、妄想しているうちに年が明けてしまいそうなので、今日はこの辺で終わりにします。そのうち余裕が出来たら、こういったバージョンの水戸海浜鉄道を作ってみたいものです。

Vol.4 燃料電池電車 2004年12月9日
ニュースによると、2010年頃の実用化を目標にしているとのこと。
非電化路線を抱える架空鉄道(燦柊浪漫鉄道水戸海浜鉄道) のサイトを運営している者としては、将来の導入を考えたくなるだけに非常に興味深い話です。
ところで、JRなどが燃料電池車を導入したら、その形式の頭にどんな記号がつくのでしょうか。 気動車なら「キ」、電車の電動車なら「モ」になるわけですが、では燃料電池車は?電動車ということで 「モ」になるのか、あるいは新たに別の記号が用意されるのか非常に興味深いです。 ちなみに、もし燃料電池機関車が実現した場合は「Fuel cell」の頭文字をとって、「F」を使うのではないかと予想しています。
燃料の搭載方法やコスト面など解決しなければならない問題は山ほどありますが、 排ガスを出さないクリーンなエネルギーであるし、そして架鉄でも早く導入したいので、早期実用化を!

Vol.3 ポーラーエクスプレスを見て 2004年11月30日
27日に公開が始まったばかりの映画「ポーラーエクスプレス」を早くも見てしまった。 私の好きな内容なのは言うまでもないが、とにかく面白いです!
鉄道ファンと思しき少年が現れて説明を始めたり、「カマって何?」 「釜つまり機関車のことだよ。」と言うシーンがあったり、鉄道ファンが作ったのでは?と思わせるシーンが続々。 車掌の歌に合わせて車内販売員が踊りながら飲み物を注ぐシーンがあって笑えました。 こんな鉄道があったら面白いかもと、つい想像を膨らませてしまいます。

ポーラーエクスプレスは、我々が一般に指す「架空鉄道」には遠いですが、 自分の架空鉄道をこんな形で表現できたらとも思います。路線だったり車両だったりの設定は曖昧だけど、 物語として最大限楽しめる架空鉄道。自分でもできればより面白そうだし、今見ている方々とは違った層へのアピールにもなると思います。 しかし、私の力量ではとてもこんなことはできません。


Vol.2 日光軌道復活希望! 2004年10月20日
先日、日光に紅葉を見に行った。紅葉シーズンにもなれば、いろは坂はとんでもない渋滞となる日光であるが、 当然のことながら今回も大渋滞。東武日光駅から中禅寺温泉までの所要時間は通常45分のところ2時間もかかってしまった。 おまけに帰りのバスは大幅に遅れたことに加え、積み残し続出でさらに大混乱という有様。
日光駅から奥日光への公共交通は、いろは坂を経由するバスのみだが、鉄道ファンでなくともここに鉄道があれば どんなにスピーディーかと考える人は多いのではないだろうか。
ここを見に来る人ならご存知の人も多いと思うが、日光駅から奥日光方面に延びる鉄道がかつて存在した。 東武鉄道日光軌道線である。路面電車で日光駅からいろは坂入口にある馬返までの約10kmを結んでいた。 さらに馬返から明智平までケーブルカー、明智平から中禅寺温泉まで専用道路を走るバスが走っていた。 残念ながら日光軌道は、モータリゼーションの進展などの事情から1968(昭和43)年に廃止されてしまい、 後に明智平〜中禅寺温泉のバス専用道路も第二いろは坂の一部となってしまった。 今やその存在を知る者は、鉄道ファンと一部の住民くらいだろう。

これらが今も存在していたらどうだろう。乗り換えの手間こそかかるが、日光軌道線の一部区間を除いて 渋滞に巻き込まれることなく中禅寺湖まで行かれる。 また、アジサイ電車で知られる箱根登山鉄道みたいに何かキャラクター性を持たせれば、 それなりの人気を博すかもしれない。
日光軌道を架空鉄道として復活させてみたくなってきた。

明智平から見た中禅寺湖と華厳の滝

「大渋滞の道路を横目に、日光軌道線、ケーブルカー、ロープウェーを乗り継いでここまで来ました。」 というのが現実のものになる日は多分来ない。だから、せめてここに架空鉄道でも・・・


Vol.1 架空鉄道ゼミ@夢の中 2004年9月28日
昨晩、変な夢を見た。
僕は大学のゼミ室のような部屋にいる。部屋には教授と思わしき人物と学生らしき人物が数名。 僕等全員がスケッチブックに黙々と架空の地図を書いている。 みんなで思い思いの架空鉄道を製作して発表するという授業のようだ。
ある人は渓谷を、ある人は町を描いていたが、僕がスケッチブックに描いていたのは環礁の小さな島。 はっきり言って鉄道の似合わない小さな島だ。ここに一体どうやって鉄道を走らせるというのか・・・
周りの皆が次々と地図に線路を引いていく中、なかなか書けないでいる。 どう架空鉄道を引こうかあれこれ悩んでいたら、そこで目が覚めた。


スケッチブックに描いていたような環礁の島(イメージ)

皆さんならここにどんな架空鉄道を走らせたいですか?
時間があれば、この島を舞台にした架空鉄道を作ってみようと思っています。 完成がいつになるかは知りませんが・・・


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