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架鉄コラムシフト

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Vol.60 架空鉄道ミーティング2014夏&定期大会 2014年8月22日
昭和34年国鉄路線図
先日は、土日に連休があったのを利用して架空鉄道のオフ会に参加してきました。 まず土曜日は、鉄道博物館で行われたオフに参加。少し遅刻してしまいましたが、博物館北側にある図書コーナーにて参加者と合流。ここで国内外の鉄道に関する色々な本や海外の鉄道模型の展示 を見てから、新幹線E2系を模したミニ列車で博物館中央に移動。ミニ列車は非常に狭く冷房もないので暑いですが、炭鉱のトロッコに乗っているような感覚が味わえてなかなか面白かったです。
その後は2階のレストランにて昼食にし、オムシチューを食べました。食べる前に、20系寝台車の車内公開をやっていて、食後に見ようと思っていたのですが、残念ながら食べ終わった頃には公開終了していて、 結局中を見ることはできず、隣の181系「とき」の車内に移動。
車内の広告枠のところには、1959年(昭和34年)現在の国鉄路線図が貼られていたのですが、今は廃線になってしまった路線が、国鉄、私鉄ともに多数ありました。 廃線をベースにした私の架空鉄道「日光電鉄」のモデルとなった東武鉄道日光軌道線、「水戸海浜鉄道」のモデルとなった茨城交通茨城線、水浜線なども健在でした。 181系車内を見終えた後は、隣の455系急行型電車を見学。こちらでは、昔懐かしい急行型電車のボックスシートの座り心地を味わいました。
昔の時刻表を見ると、今の特急の代わりに急行が多数存在し、長距離のものや夜行のものも多数ありましたが、お世辞にも快適とは言えないリクライニングしない直角に近い椅子に長時間座って移動していたのですよね。 私も1992年夏に、急行型電車(165系)の大垣夜行で東京から大垣まで移動したことがありますが、当時よくこんな座席で夜を明かせたなと思います。
そうこうしているうちに、閉館時間となってしまい退出し、1日目のオフは解散となりました。
ヨーロッパ型鉄道模型など
翌日は、埼玉県民活動総合センター(けんかつ)で開催された架空鉄道オフの定期大会に行ってきました。最寄りのニューシャトル内宿駅は、ローカル線の駅にあるような駅事務所と売店が一体になっていたりして、 なかなか独特の雰囲気の駅です。台風の接近に伴い、雨が時折強くなったりしていましたが、幸いにもあまり濡れることなくけんかつに到着。
毎回各自がネタを持ち寄る形の集まりで、模型を持ってくる人も多くいますが、私は今回、1981年11月の国鉄時刻表、以前にスイスのフェスティバルでもらったスイスの ユングフラウ鉄道グループの時刻表、 空想地図イベントで買った地理人氏の著書をネタに持っていきました。
午後には自己紹介や近況報告が行われ、ある参加者の架空鉄道の事業計画(?)にみんなで大爆笑したり、韓国や台湾を旅した人の写真付きレポートに夢中でかぶりついたりと、大いに盛り上がりました。 他の人の架空鉄道の話や、韓国や台湾など海外の鉄道の話題は、架空の国をベースにした私の架空鉄道・燦柊浪漫鉄道などの参考にもなりそうです。 オフ会終了後は大宮に移動して飲み会となりました。

Vol.59 東京おもちゃショー2014&地理人氏トークイベント「日常目線でまちを空想」 2014年6月20日
プラレール「ミッキーマウスマジカルエクスプレス」
最近、架空鉄道作りの参考になるイベントに相次いで参加してきました。
まず先日の日曜日は、東京ビッグサイトで開催された東京おもちゃショーに行ってきました。仕事で使うレクリエーション用品について調べるのが目的だったので、 当初は架空鉄道に関する視察などは特にしない予定でしたが、タカラトミーのブースでプラレールの架空車両 (チャギントンや「ミッキーマウスマジカルエクスプレス」などディズニーのキャラのもの)を見たり、 同じくタカラトミーのブースで、来年の発売を予定しているというリニアモーターカーのおもちゃ「リニアライナー」を見たりして、結果的に自分の架空鉄道車両のデザインなどを考える上での参考になりそうなイベントとなりました。
「ミッキーマウスマジカルエクスプレス」は、E4系などを思わせるオール2階建ての車両です。キャッチフレーズは、「世界最速のスピードを誇るオール2階建て未来の超特急列車です。」とのことです。 この先頭形状とオール2階建てで「世界最速」はないだろうというツッコミは抜きにすると、なかなか素敵な車両でした。 また、ドナルドダックをイメージした尻尾を振って走る「ドナルドダックマリンシャトル」もなかなか面白い車両でした。
また、リニアライナーは、実車に換算したスケールスピードが650km/h相当出るとのことで、非常に速かったのはもちろん、京成スカイライナーAE形風に窓下中央にヘッドライトを配したデザイン(AE形と比べると、 かなり複雑な造形ですが)もなかなか格好よかったです。今年度登場予定の燦柊浪漫鉄道の新型特急型電車のデザインの参考にしたいとも思いましたし、写真も撮りたかったのですが、何故かこれだけ撮影禁止でした。

次いで木曜日には、川口駅前のメディアセブンで開催された空想地図「中村(なごむる)市」でおなじみの架空地図作家・地理人氏のトークイベントに行ってきました。
地理人氏のイベントに行くのは2回目で、トークショーでは作者の中村市を作るまでの経緯や中村市地図の改訂や修正を行なってきたことなどが分かりやすく説明されていたり、 空想地図についての話も色々とありました。私も架空の国「燦柊連邦共和国」の大雑把な地図を書いている架空地図作者の端くれだけに、見習いたい点は非常に多くありますが、 残念ながら私のレベルでは、ここまでたどり着くのは程遠いです。
また後半では、主に首都圏及び近畿圏の現実の町と人の流れについての勉強や町の規模を4段階で示した表などの資料も発表され、現実の町についての知識を深めるのにも役立ちました。 また、地理人氏作の地図の町でも、どこが「1型」(池袋・新宿のような町)とか「4型」(草加・志木などのような町)に相当する町であるかが説明され、 中村市のどこにどんな町並みが広がっているのかなどという想像をよりかき立てました。
また地理人氏は、今回は川口の会場まで草加駅発川口駅行きのバスを利用したとのことで、そのバスを利用しての町の風景の変化や人の流れについての話もありました。この路線は、私も何回も利用したことのある路線だけに、 その説明は非常に分かりやすかったです。地理人氏の話によると、このバスに乗る前は草加駅から離れるにつれて乗客が減少し、川口駅に近づくにつれて乗客がまた増えるというパターンを想像していたそうですが、 実際に乗ってみると、沿線の鉄道空白地帯の工場などに勤める人の乗車などが多くあったなどで終始乗客が多く、予想していた人の流れとはだいぶ違ったと話されていました。沿線を知るものから言わせれば、 実際まさにその通りで、なるほどとうなづける内容でした。今の設定にはありませんが、燦柊連邦共和国にも、地理人氏の分類による「1型」から「4型」までに相当する町は至る所に存在するでしょう。 というわけで今回学んだことは、燦柊連邦共和国の設定を練る上で色々参考になりそうです。

Vol.58 釜石線「SL銀河」乗車&花巻の旅 2014年6月8日
今年4月より運行を開始した「SL銀河」(釜石〜花巻)などを利用して、岩手を旅してきました。今回は、架空鉄道に関する視察などは特にしない予定でしたが、 宮沢賢治の童話の世界が架鉄づくりの参考になりそうだったり、花巻温泉郷に延びていた軽便鉄道の花巻電鉄廃線跡を見て、 いつもの悪い癖でそこに架鉄を敷いてみたくなったりと、結果的に架空鉄道に関する収穫の多い旅となりました。
土曜日の夜に、上野駅から岩手県交通と国際興業が運行する夜行高速バス「遠野・釜石号」を使って釜石に移動。東北道を北上して新花巻や遠野を経由して、 釜石駅前には6:50頃に到着。駅には東日本大震災の復興への思いが込められたラグビーの格好をした猫のモニュメントがありました。
また、釜石は近代製鉄発祥の街ということで、そういう展示を見たりしたかったのですが、製鉄の資料館は駅から遠く、9時にならないと開かないので見るのは断念。 駅周辺を散策するも、駅と市街地が非常に離れていることもあり、朝から開いている施設やこれといった観光地はなく、時間潰しに非常に困りました。
また、駅周辺には被災した商店が避難してきてできた仮設の復興商店街がありましたが、ここも朝早かったこともあり、開いていませんでした。
C58-239 駅周辺を散策しているうちに時間が過ぎていき、9時過ぎになると機関庫からSLが姿を現し、ようやく乗車が近づいたことを実感。入れ換えや連結作業を見終えた後10:15に改札が開き、しばしの撮影タイムの後、10:55に釜石を出発。
車内は花巻出身の宮沢賢治に関する展示が色々あったり、本が置かれていたりと、なかなか面白いです。今回は整理券完売で見られませんでしたが、1号車キハ142-701の車内にプラネタリウムがあるのもユニークです。
そして、4号車には売店が設置されています。この4号車のみキハ143で、SL牽引なのにボルスタレス台車という珍妙な乗り心地が体験できます。走行中に3号車と4号車の連結面に立つと、双方の車体の揺れ方が明らかに違って面白かったです。
キハ142のプラネタリウム入口
「イーハトーブ」地図 車内にあった展示のうち、作品に登場する想像上の土地「イーハトーブ」の地図に関する展示は、岩手県を架空の世界に見立てたり架空の線路を敷いているところに、どことなく架空鉄道的要素を感じ、 架空の国をベースにした私の架空鉄道・燦柊浪漫鉄道などでも見習いたい点があり、非常に興味深かったです。
また、釜石線の各駅には、宮沢賢治が作品中でよく使ったエスペラント語の愛称がついていて、例えば釜石駅には、大洋を意味する「ラ・オツェアーノ」、遠野駅には、民話を意味する「フォルクローロ」といった愛称がついています。
最初の停車駅は陸中大橋で、ここは遺跡みたいなコンクリート製の建造物があって、なかなか不思議な雰囲気の駅でした。
その後は釜石線最大の難所である急勾配とトンネルが連続する区間の仙人峠を通過して、上有住、遠野と停車しました。
仙人峠越えなどSLの単独走行が難しい場所では、実は気動車である客車がエンジンを動かしてSLを後押ししますが、 今回乗車した3号車は発電用エンジンしか積まないキサハ144だったため、蒸気+ディーゼルの協調運転を実感することはできませんでした(4両編成中、両端がキハで中間車はキサハです)。 ちなみに、気動車側にもきちんと運転士が乗車しています。
遠野では、機関車の整備と後続の各駅停車に道を譲るために1時間以上も停車しました。上越線や秩父鉄道でもそうでしたが、SLは快速として運転しても現在の車両の各駅停車よりも遅く、結果各駅停車にも道を譲ることになります。 また、ホームには昔ながらの駅弁売りの人がいて駅弁をホーム上で売っていたので、ここで遠野牛弁当を買って食べました。駅弁はこの他に、遠野名物かっぱ弁当とカツサンドがありました。
遠野牛弁当
遠野を出た後は宮守に停車し、停車直前には「銀河鉄道の夜」のモチーフになったと言われ、パンフレットのイラストなどにも用いられているメガネ橋こと宮守川橋梁を渡りました。 美しいデザインのアーチ橋を渡るSLは一見の価値がありそうで、多くの人が見物していましたが、乗車中は当然走行風景を見ることはできません。
次いで、銀河鉄道の始発駅のモデルとなったと言われる土沢、新幹線との接続駅の新花巻に停車。そして、15:20に釜石出発から実に4時間半かけて終点・花巻に到着しました。
花巻で下車後は、夕方のチェックインまで駅周辺を散策し、最初は、釜石線の前身である岩手軽便鉄道花巻駅跡の碑を見ました。岩手軽便鉄道は、花巻中心部では今とはだいぶ違うルートだったそうです。 それから宮沢賢治に関する商品を色々扱っていてカフェもある林風舎に入りました。林風舎ではカフェにも入り、ストロベリーミルクティーを注文。落ち着いた雰囲気もあって、美味しくいただいてきました。
馬面電車・花巻電鉄デハ3 林風舎を見終えた後は、線路を渡り材木町公園に行き、かつて花巻を走っていた軽便鉄道の花巻電鉄の保存車両デハ3を撮影。デハ3は全幅が現在の一般的な小型乗用車より狭い1600mmしかなく、 前から見ると非常に細長く見えるため、「馬面電車」と呼ばれていたとのことです。 あまりの細さに、風が吹いたりしたら今にもひっくり返りそうな風貌が面白いですね。なお、保存車両の横には自転車道がありますが、これは花巻電鉄の廃線跡の可能性大です。
馬面電車を見終えた後は駅前に戻り、駅前にあるなはんプラザというビルのからくり時計を見て、すぐそばのホテルで夕食にし、中華料理の定食を食べました。
夕食後は、なはんプラザの壁を利用して行われる「銀河鉄道の夜」のプロジェクションマッピングを見ました。幻想的な音楽とともに現れる銀河鉄道の動画は迫力があると同時に神秘的な雰囲気もあって、癒されました。 最後は、駅近くのコンクリート壁を利用した光る壁画「未来都市銀河地球鉄道」を見てから、釜石線で新花巻に移動して、駅近くの宿にチェックインしました。新花巻駅周辺は、市街地から外れているとはいえ 新幹線の駅だからそこそこ栄えていると思いきや、田圃が広がるばかりで街灯もなく真っ暗で、住宅が点々としか存在しないのが予想外でしたが、その代わり星空が非常にきれいで、銀河鉄道の夜の世界をある意味リアルに味わえました。
前の晩にバスであまり眠れなかったこともあって、夜は早めに寝てしまいました。

月曜日の朝は7時頃起床。チェックアウトしてまず最初に向かったのは、新花巻駅近くにある寶昌寺と江戸時代天保年間の建築と推定される茅葺き屋根の 熊谷家住宅です。熊谷家は、自由に見学できるとはいえスタッフも客もいなく無人で、保存家屋とはいえ汚れや破損が目立ち少し不気味でしたが、それなりに見応えのある家でした。
その後は、セブンイレブン前にある「グスコーブドリの伝記」の猫の像を見て、次いで、その近くにある矢澤八幡宮を見学。そこそこ立派な神社なのですが、こちらも半壊したぼっとん便所が放置されていたりと不気味でした。
その後は、宮沢賢治童話村とその中にある「賢治の学校」を見学。ここは、宮沢賢治作品の世界に関する展示で、特に宇宙をテーマにした展示は非常に神秘的でした。また、「セロ弾きのゴーシュ」や「注文の多い料理店」などの作品の世界をジオラマ化した展示も見事でした。賢治の学校を見終えた後は、外にある動物や星や鉱物といった作品に登場するものをテーマにした展示をやっているログハウスを見学。ここでも宮沢賢治の世界観について改めて色々知ることができました。
童話村を見終えた後は、隣にある花巻市博物館を見学。縄文時代から現在に至るまでの花巻の歴史を展示した博物館で、近代についての展示では、花巻電鉄についての記述があったり、昭和初期の花巻駅のジオラマがあって、 そこに馬面電車があったのが印象的でした。また、花巻から輩出した偉人の中に宮沢賢治の紹介もありましたが、ここでは展示内容の都合上なのか、作家としてというよりも農業指導者としての側面が強調されていました。
次いで、宮沢賢治記念館に移動しようとしましたが、ちょうど昼になったので、記念館近くにある「注文の多い料理店・山猫軒」に入りました。店の名前からして、 中から山猫が出てきて食べられてしまいそうですが、もちろんそんな山猫はいなかったです。ここでは、こちらが猫に料理されることはなく豚ロース定食を食べました。また、店の隣の展望台からは、早池峰山が見えました。
食べ終えた後は、宮沢賢治記念館を見学。ここも賢治の学校と同様に、宮沢賢治の世界観を展示したものでしたが、また違った感じの展示内容なので飽きることなく楽しめました。また、ここでは作品の動画を見ることもできました。
記念館の外に出ると駐車場に、こういう場所によく似合うレトロ調の小型バス(10人乗りの3ナンバーだったので、登録上はワゴン車ですが)が止まっていました。後ろには「ENGLAND」と書かれた銘板があったので、英国製でしょうか。 調べたところこの車は、夜に花巻温泉郷と花巻駅発で、宮沢賢治記念館や釜石線のメガネ橋などを見て銀河鉄道の夜ゆかりの地を巡るナイトツアーに使われている車両だそうです。今回は乗れませんでしたが、 再び花巻を訪れる機会があれば乗ってみたいものです。あと、沙白浪漫自動車にも導入してみたい1台です。
銀河鉄道の夜ゆかりの地を巡るボンネットバス
宮沢賢治記念館を見終えた後は、少し歩いて花巻新渡戸記念館に移動。旧5000円札の肖像画に使われていた新渡戸稲造をはじめとする新渡戸家の人々に関する展示をやっていました。 農学者として活躍したり国際連盟の事務次長を勤めた新渡戸稲造がどのような人物なのかは、正直あまりよく知られていない感じがしますが、ここで展示を見ることで色々と分かりました。
その後は来た道を戻り、宮沢賢治イーハトーブ館を見学。ここは入館料が無料で、主に本などの資料や作品を上映しているのが見られました。ここで上映されている作品を少し見てから、外にある日時計花壇を見ましたが、 時期が悪かったのか花が全くありませんでした。
その後も来た道を戻り、釜石線の踏切のそばにある地元産商品を売りにした喫茶店に入り、焼きプリン大福とコーヒーのセットを頼みました。
喫茶店を出た後は新花巻駅に行きましたが、駅周辺どころか駅構内にも店があまりなく、駅構内の小さな観光案内所を見学して、新幹線が来るのを待ちました。
帰りは、新花巻17:18発の新幹線「はやぶさ104号」を利用。普通の新幹線より料金が高いはやぶさは、できれば使いたくなかったのですが、帰りたい時間にそれしかなかったのです。おまけにこのはやぶさですが、 何故か仙台まで各駅停車で、少なくとも仙台までは全然速くなかったです。しかし、仙台を出たらようやく高速運転となり、あっという間に大宮に到着しました。

Vol.57 鉄道事業運営シミュレーションゲーム「Rail Nation」が日本上陸 2014年5月23日
Rail Nation画面
最近、Facebookをやっていると、早く登録しろと言わんばかりに、この「Rail Nation」の広告がしつこく出てきます。そこで私も登録してみましたが、 要領が掴めずにうまく使いこなせないでいます。
これはどんなゲームかと言うと、世界中に50万人以上のプレイヤーを擁しているという鉄道事業運営シミュレーションゲームで、 プレイヤーは自分自身の鉄道会社を設立し、駅のインフラ整備、高性能な列車の開発などを通じて会社の富を増やし名声を高めていくことになるゲームとのことです。 一人でプレイできるのはもちろん、ほかのプレイヤーと協力することも可能となっているそうです。
プレイヤーの会社は、ゲームが進むにしたがってより多くの都市に多くの物資を提供できるようになり、大規模な「輸送トーナメント」でほかのプレイヤーに挑戦できるようになり、 最終的には各プレイヤーが成長した自分達の鉄道会社を率いて争い、ナンバー1を決める最終決戦に挑戦できるとのことだそうです。
架空鉄道作りの参考になりそうなゲームではありますが、慣れるまではもう少し様子見が必要そうですね。

Vol.56 架空鉄道オフ定期大会 2014年4月11日
定期大会のワンシーン
埼玉県民活動総合センター(けんかつ)で開催された架空鉄道オフの定期大会に行ってきました。
今回は、前日に開催された架空鉄道ミーティングの千葉方面の散策には参加できず、定期大会のみの参加となりました。 毎回各自がネタを持ち寄る形の集まりで、模型を持ってくる人も多くいますが、私は今回、1981年11月の国鉄時刻表、以前にスイスのフェスティバルでもらったスイスの ユングフラウ鉄道グループの時刻表、 先日の空想地図イベントで買った地理人氏の著書をネタに持っていきました。
午後には自己紹介や近況報告が行われ、ある参加者の架空鉄道の事業計画(?)にみんなで大爆笑したり、台湾を旅した人の写真付きレポートに夢中でかぶりついたりと、大いに盛り上がりました。 他の人の架空鉄道の話や、台湾など海外の鉄道の話題は、架空の国をベースにした私の架空鉄道・燦柊浪漫鉄道などの参考にもなりそうです。 オフ会終了後は大宮に移動して2次会。2次会はアルコール抜きでの食事会で、私はそこまでで失礼させていただきましたが、一部の人は3次会で飲みに行ったようです。 次は8月の開催を予定していますが、次回も楽しみなのは言うまでもありません。


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