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Vol.75 急行「はまなす」などで行く北海道の旅 | 2015年2月10日 | ||||||||||||||||||
長い休みをもらったので、これを利用して2月4〜8日の日程で北海道を旅してきました。 行きは、廃止が発表された寝台特急「北斗星」を使おうとしたのですが、1ヶ月前10時の発売開始に合わせてみどりの窓口に行ったにも関わらず、全チケットが即完売で買えませんでした。 仕方なく、もうひとつの北海道を目指す夜行列車である急行「はまなす」はどうか聞いてみたところ、B寝台とカーペットカーは満席だけど、座席車の指定席(ドリームカー)なら空いているとのことだったので、この列車にしました。 はまなすは、現存唯一にして最後の定期急行列車であるほか、青森を発着する夜行列車としても唯一にして最後であるなど、唯一や最後という言葉で語られることの多い列車です。 「北斗星」と「トワイライトエクスプレス」の廃止後も定期運行を続けるので、北海道を結ぶ最後の定期夜行列車となります。また、国鉄時代の夜行急行の多くは、はまなす同様に座席車と寝台車が両方とも連結されていましたが、 そういう昔ながらのスタイルを残す夜行列車も、今は唯一の存在です。
そして、車内外の写真を色々撮ってから乗車。
夜は、札幌駅ビル内のカレー店にて、豚の角煮とたっぷり野菜のスープカレーを食べました。
途中では海岸沿いを走るところがあったりと、非常に景色がよかったです。 札幌からは1時間ちょっとで余市に到着。余市では駅併設の売店で地元名産のアップルパイを食べました。 北海道でリンゴの栽培とは意外な気がしましたが、ここはリンゴはじめ色々な果物の産地だそうで、日本で初めてリンゴの栽培が始まった場所なのだそうです。果物や菓子類が色々売られていました。 その後、駅近くにあるニッカウヰスキーの余市蒸溜所を見学しました。工場の見学も面白いですが、石造りの建物が並ぶ様子も圧巻です。
工場見学後は、マッサンに関する展示が行われているよいち情報館や駅に併設されたスキージャンプ展示室を見てから、小樽に移動。 観光シーズンということで、通常は単行運転の列車が2両に増結されていましたが、それでも激しい混雑に揉まれての移動でした。
小樽はほぼ見終えたので、途中の氷の飾りを見ながら電車で札幌に向かい、札幌では雪まつりを再び見物して、先日は見なかったスキーやボードの実演を見てから昼食にし、狸小路のラーメン店に入り、うさ耳帽をかぶった大きなウサギと西野カナ系な人も食べていた海薫る炎の潮ラーメンを食べました。名前の通り塩ベースのスープと海藻の味がマッチして、なかなか美味しかったです。 食後も雪まつりを見ようと思ったら、雨が強く降っていました。この時期の札幌で雨が降るのは何か間違っています。仕方ないので狸小路のアーケード内を歩いていたら、メイドカフェを発見し、ここに入って一休みしました。
空港到着後は、お土産を買ったり、搭乗手続きなどを済ませてから空弁の石狩鮨と 北海道名物のガラナを買って、 全日空76便(コードシェアでハワイアン航空6116便、シンガポール航空5946便でもある)に乗りました。ちなみに、帰りも北斗星を取ろうとしたのですが、やはり発売と同時に完売で取れず、やむなく飛行機にしました。 帰りに乗りたかった北斗星のチケットですが、発売日の翌日に早速Yahoo!オークションに複数枚出回っていて、非常に憤りを感じたのは言うまでもありません。これは悪質なダフ屋行為であり、厳しく取り締まってもらいたいものですね。 飛行機は折り返し前の便の遅れや混雑のせいで、定刻よりやや遅れましたが、無事に羽田空港到着。モノレールなどを乗り継いでいつもの電車で無事帰宅しました。 |
Vol.74 旅の手帖臨時増刊・郷愁の夜行列車 | 2015年2月2日 | ||
今回買った本の中身は、内容を充実させたいけど現在手詰まり状態となっている燦柊浪漫鉄道の夜行列車に関するコンテンツの充実に応用できたらいいなと思っております。 (*)ここでは、JR「サンライズ出雲&瀬戸」、東武「尾瀬夜行&スノーパル」はそれぞれ二つ合わせて一つの列車として扱われています。 |
Vol.73 架鉄屋ゆえに見てしまった(?)不思議な夢(その11) | 2015年1月31日 |
写真は、「AIZUマウントエクスプレス」で活躍していた頃のキハ8500形です。 昨日は変な夢を見ました。夢の内容はこんな感じです。 名鉄「北アルプス」や、会津鉄道「AIZUマウントエクスプレス」で活躍したキハ8500形風の気動車が出てきたのですが、都市部の駅で乗車したにもかかわらず単行で両運転台で、列車の行先はよく分かりませんが、種別は特急となっていました。 そんな列車に乗車して出発すると、すぐに次の駅(地平ホームで近くに陸橋があって、東武の西新井駅風)に止まり、他から来た同型の気動車と併結して2両編成になりましたが、もう一方の列車は、単行だけど片運転台という 営業運転ではまず考えられない形態で運転されていました(片運転台車の単行運転って、確か伊予鉄道だかの回送電車でありましたよね?)。 また車内には、職員からのものと思われる「無事に帰れますように。」といった内容のメッセージが掲げられていて、なかなか細かいところの気配りも感じられましたが、 結局無事に帰るどころか目的地にすらたどり着くこともなく、目が覚めてしまいました。 夢占いのサイトで占ってみたところ、次のような結果が出ました。 http://yumekarte.jp/fortune.php この夢は、何かを知りたいというあなたの気持ちの表れです。 他人と自分を比べるあなたがいます。 周囲からの評価を気にするあなたがいます。 自分は人からどう思われているのか知りたい、能力や容姿など、周りはどんな風に自分を 見ているのか関心があるのかもしれません。 友人や異性からどのくらい好意をもたれているのか、職場や学校、家庭など集団での自分 の存在や立場を確かめたいという気持ちなのかもしれません。 あるいは、恋人や片思いの相手など特定の誰かをもっと知りたい、愛情の大きさや本心を 確かめたいという気持ちなのかもしれません。 いずれも、何かを知り、事実を知り、確かめたいものがあるようです。 今の自分はどうなのか知りたいという気持ちです。 しかしその裏には、他人と自分に優劣をつけては自信を失ったり、卑屈になったりといっ たマイナス面が生じている場合もあるでしょう。 周りの目が自分をどう捉えているのか客観的に見ようとすることで、今まで気付かなかっ た何かの発見があるはずです。 長所を伸ばしたり、足りないところは補ったりして、今よりももっと自信がもてる自分に していきましょう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ だそうです。 診断結果は何となく当たっているような気がしますが、こういうネタは架空鉄道でぜひとも生かしてみたいものです。 ディーゼル特急が走る燦柊浪漫鉄道に、片運転台車の単行営業運転だったり、職員からのメッセージだったり、この夢で見た要素を付け加えてみると面白いかもしれませんね。 |
Vol.72 物流博物館にて、気になる本を入手 | 2015年1月21日 | ||
その他にも、当時の貨物列車や輸送事情について、知らなかったことが沢山書いてあって、非常に読み応えのある資料でした。 写真や解説文などによる記録に加え、自作のダイヤまで載せているというところは、架空鉄道でも参考にしたいところがありますね。 今回入手したこの本は、今度の架空鉄道オフ及び同様の趣味を持つ者同士で会った際に、皆様にお見せすることができたらいいなと思っています。 (※)芝浦貨物駅は、汐留駅から分岐した線の終点で、現在のゆりかもめ芝浦ふ頭駅付近にあったそうです。 |
Vol.71 東武の夜行列車「スノーパル2355」で行くスキー | 2015年1月15日 | ||||||||
今シーズン初滑りに、会津高原たかつえスキー場に行ってきました。 今回は、東武トラベルがツアーを催行し東武鉄道及び野岩鉄道が車両を運行する形のスキー・スノボツアー専用夜行列車「スノーパル2355」を初めて利用しました。 私も燦柊浪漫鉄道に、これをモチーフにしたスキー列車を走らせていますが、今回の利用はその設定をより充実させるにあたっての視察も兼ねています。 ちなみに、お気付きの方もいるかと思いますが、燦柊浪漫鉄道363系(及び、その改造車の335系、347系、347系の完全新造版のMGE2系)は、東武300系(旧1800系)のパクリ・・・もといインスパイアされて作ったものです。 (前面デザインがよく似ているのは、ぶっちゃけて言えば「書きやすかったから」ですが・・・)そんなわけで、燦柊浪漫鉄道の電車に乗った気持ちで、スノーパルに乗り込みました。
ゲレンデのオープンは8時なので、少々時間があり、ここで少しだけ仮眠して、8時のオープンに合わせてレンタルなどの手続きをしてから、今シーズン初のゲレンデに繰り出しました。 一番最初は、初心者コースで足慣らしをし、徐々に中級者コースを目指すという私流のやり方で午前は滑りました。 昼食は、朝が早かったのと混雑を避けようと11時ちょっと過ぎにしましたが、同じことを考えている人が多かったのか、その時間でも非常に混雑していました。また、ここでは色々迷った末、プルコギ丼を食べました。 昼食後は、やや疲れたので少々ペースダウンしながら滑り、14時には早くも撤収しました。 滑り終えた後は、今回のツアーに組み込まれている近くの「白樺の湯」に行き温泉に入り、露天風呂は少々寒かったですが、スキーの疲れを癒すことができました。 温泉に入り終えた後は、お土産などを買ってから会津高原尾瀬口駅行きのバスに乗車。帰りのバスは、今度は富士重工の観光バスタイプ(シャーシ製造元は調べ忘れたので不明)の車両でした。
300系の車齢を考えると、近い将来には車両の置き換えが必要となるでしょうが、その際にはリクライニングシートや洗面台を設置した車両を導入してもらいたいものです。 |
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