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Vol.95 「藤原倫己&栗原景の寝台列車vs豪華客船 頂上対決!」&「ツーリズムEXPOジャパン2015」 | 2015年9月27日 | ||||
先日、お台場の観覧車下にある東京カルチャーカルチャーで開催されたトークショー「藤原倫己&栗原景の寝台列車vs豪華客船 頂上対決!」を見に行ってきました。
客船好きで船舶免許も持っているタレント藤原倫己氏と、3歳で「鉄道ファン」を読み始めた筋金入り鉄道ライターの栗原景氏が、それぞれの魅力について語り合うというイベントです。
また、燦柊浪漫鉄道には国鉄のものと同様の寝台普通列車はありませんが、それに代わる存在として指定席や寝台車のある荷客混合列車(特急料金等不要)が存在し、異色の存在なだけにこれらの紹介も充実させたいと考えています。
結果、ジョージア(全土)、ドイツ(全土)、スペイン(グラナダ、セビリア、コルドバ、ウベダ、バエザ、アルメリア、カディス、ヘレス、ハエン、マラガ)、アゼルバイジャン(全土)、バルト三国(全土)、クロアチア(全土)、ポーランド(ワルシャワ)、チェコ(全土)、セルビア(全土)、スロベニア(全土)、ブルガリア(全土)、ロシア(沿海地方、ハバロフスク、ヤクート)、イタリア(全土、ミラノ)、マレーシア(コタキナバル)、ブータン(全土)、韓国(全土、江陵、江原道、平昌、春川、済州島)、インドネシア(ジョグジャカルタ、バリ島)、台湾(全土、台北、基隆、台中、台東県)、タイ(バンコク)、カザフスタン(全土)、トルコ(全土、イスタンブール)、ニュージーランド(全土)、ボリビア(全土)、アメリカ(ポートランド、オレゴン州、モンタナ州、マサチューセッツ州)、ジンバブエ(全土)、セイシェル(全土)と、実に28ヶ国52地区分の地図を手に入れました。 架空世界にこういうイベントがあれば、当然燦柊連邦共和国や燦柊国内自治体も出展して、地図を配ったりとかしていそうですが、今回もらった地図は、鉄道の路線図がついているもの、自転車周遊マップなど、 国や地域ごとの個性がよく出ていて面白いデザインのものも多くあり、自分の架空世界の地図を充実させる上で色々と参考になりそうです。 |
Vol.94 架鉄屋ゆえに見てしまった(?)不思議な夢(その14) | 2015年9月23日 |
先日は変な夢を見て目が覚めました。 さっきまで買い物をしていたはずなのに、気が付いたら富士山の近くを歩いていて、そこにはレールはないけど枕木だけが残る廃線跡がありました。 廃線跡を歩いているとところどころ水没していて通りづらい部分があったりもするのですが、ある場所で「鹿浜起点〇km」と書かれた標識を発見。 この廃線が現在も存続していたらという設定で架空鉄道を作ろうと考え、まず保安装置をどうするか考えていたら、そこで目が覚めました。 足立区鹿浜は、日暮里・舎人ライナー開業後もなお近くに駅がなく、鉄道の利用が不便な場所ですが、そういう場所であるが故ここを通る架空鉄道は多いようです。 この夢に触発されて、こういうルートの架鉄を作ってみたいという衝動に駆られてしまいました。 鹿浜から富士山付近となると長大な路線になりますが、起点にするには実に中途半端な場所なのは否めません。分岐線の起点という設定なら大丈夫かとも思ったのですが、どこをターミナルにするかなど、 色々と考えなければならない点は多いですね。 余談ですが、夢占いのサイト(http://yume-uranai.jp/)でキーワード検索で占ってみたら、次のような結果も出ました。 「線路」 これからの人生に前向きな気持でいることを表します。世間から外れることなく順調に自分の進むべき道を歩んでいくでしょう。しかし、曲がりくねった線路や途中で切れている夢なら、あなたの行く先に障害や困難が待ち構え、波乱が起こりそうです。今後は穏やかにはいかないようです。 「富士山」 富士山の夢は幸運を暗示します。目的をもち努力していることがあるなら大きな満足感・達成感を得られるでしょう。また富士山の頂上にいる夢なら、目標の達成、望みが叶うなどココロの中の願いが現実のものとなりそうです。 富士山が出てくるのは吉兆だそうですが、歩いていた線路が廃線跡で、しかも途中で水没しているというのは、この夢占い的にはまずいようですね。 占いはあまり信じない人間ですが、この結果は自分への戒めと考えたいと思います。 |
Vol.93 黒谷商店の「JR電車チョコ」 | 2015年9月23日 |
先日、街歩きのオフ会に参加した際に、西武新宿線新井薬師前駅近くの駄菓子店に立ち寄りましたが、その際に黒谷商店の「JR電車チョコ」を3種類買いました。 電車チョコは様々なバリエーションがありますが、中には写真のように、キハ58姫路地区仕様、107系日光線、105系仙石線といった非常にマニアックなものがあり、それを選んで買ってしまいました。 日光線色の107系もキハ58の姫路色もごく限られた場所だけでしか見られなかった車両なので、鉄道ファンでなければ沿線住民でない限りその存在を知る人は少ないと思われますが、仙石線の105系に至っては2編成4両しか存在しなかったし、 活躍期間も1987年から98年と短く、さらに写真のパッケージと同じトリコロールカラーで走っていたのは1990年までのわずか3年(その後スカイブルー1色に塗装変更された)だけに、地元住民ですら知らない人もいることでしょう。 黒谷商店の商品開発担当者がどういう基準で車両を選定したのかは分かりませんが、あまりにもマニアックすぎる車両が出てくるのを見ると、開発担当者は相当のマニアではないでしょうか。 ただ、細部を見ていると、107系の台車がどう見てもボルスタレス台車だったり、105系の台車がどう見ても空気バネ台車だったりと、ツッコミどころが多数あります。 他形式の原画を使いまわしているのかもしれませんが、元々子供向け商品のためあまり深く突っ込まないほうがいいでしょう。でもやっぱり気になってしまうのですよね。 また、こういうのを見ていると、以前に「Vol.88 架鉄グッズを作りたい。」で書いたように、自分の架鉄バージョンを作ってみたくなってしまいます。 黒谷商店が、チロルチョコみたいにオリジナルパッケージを作るサービスをやってくれないかなんて思ったりもしてしまいますね。 |
Vol.92 架鉄屋ゆえに見てしまった(?)不思議な夢(その13) | 2015年9月6日 |
先日の旅行中に変な夢を見て目が覚めました。 私は東武日光線の幸手駅で下車したのですが、市内の街道沿いにある酒屋の横丁鉄道(写真)を見たりした後、利根川の近くにある謎の鉄道車両製造工場を見学していました。 その工場は軽便鉄道専門の車両製造会社で、私が見学しているときは、ほぼハンドメイドでステンレス製の車体を製作していました。 軽便鉄道規格の路線は、昔は各地に多数あったようですが、多くは普通の鉄道の規格に改造されてしまったり、廃線になって消滅し、 今は元近鉄のナローゲージ路線(三岐鉄道北勢線や四日市あすなろう鉄道)、黒部峡谷鉄道が残るのみです。 黒部峡谷鉄道は今でも新造車両を導入していますが、元近鉄の路線は四日市あすなろう鉄道が32年ぶりの新車を1両導入したものの、今のところ新車を大量に導入できる環境にない状況です。 よって、軽便鉄道専門の鉄道車両メーカーなど、現在の現実世界の日本では採算が成り立たないので絶対にあり得ない話ですが、もし昔と変わらず各地に軽便鉄道が残っていたら、こういう車両メーカーが存在したかもしれません。 軽便鉄道が多数現役で活躍し、その製造メーカーも存在する架空世界を想像してみたくなりました。 その翌々日には、またも鉄道絡みの変な夢を見ました。 海沿いにあるけど山もあって起伏の激しいどこかの街を歩いている夢だったのですが、その街には中心部から郊外の住宅地に向けて、跨座式モノレールの路線網が大量に張り巡らされていました。 その路線網は、木の枝のように分岐を繰り返していて、かなり複雑な路線網でした。 おそらく、モノレールとしては世界最長の路線網を持ち17路線も計画されているらしい中国の重慶軌道交通並みかそれ以上の路線網ではないでしょうか。 そして地図には黒いラインで一般の鉄道が記載され、オレンジ色のラインでモノレールが記載されていました。 モノレールで分岐線があるのは、日本だと大阪モノレールくらいだと思いますが、大阪モノレールのホームページに紹介されている分岐器の構造はなかなか複雑で、 結構コストも高そうです。分岐線のある中量輸送交通機関を作るのだったら、現実にはモノレールよりはゴムタイヤ式のほうがいいかと思います。 そして、モノレール架鉄というのは見たことがありませんが、こんな夢を見てしまうと自分でやってみたくなる衝動に駆られます。また、この記事を書きながら重慶のモノレールについて色々調べていたのですが、 ビルの中をモノレールが貫通している姫路モノレールの大将軍駅の拡大リメイク版みたいな駅があったり、他にも日本では見られなそうな光景が沢山あり、非常に興味深かったです。 架空の燦柊連邦共和国のどこかにそういう都市を作ってしまおうかと考えてしまいましたが、まずは今ある設定を充実させることを優先させなければなりませんので、実現はしばらくないでしょう。 |
Vol.91 大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ(ほくほく線超快速&おいこっと乗車) | 2015年9月2日 | ||||||||||||||
世間一般より遅れて夏休みをもらいましたが、それを利用して新潟県十日町市および津南町で開催中の「大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ」に行ってきました。
3年に一度開催されるイベントで、世界最大の野外芸術祭だそうです。
架空鉄道に関する視察的なことは特にしていませんが、北越急行ほくほく線の超快速や、飯山線の「おいこっと」など、
自分の架鉄作りの参考にしたい列車への乗車や、アート作品の中に架空の動植物などが登場するものがあって、架空世界や架空鉄道への接点を見出すこともありました。 金曜日の朝に出て、大宮から越後湯沢までは上越新幹線を利用。できるだけ費用を抑えるために自由席にしましたが、平日なので余裕かと思いきや結構な乗車率で、並んだところの車両は満席で隣に行って若干の空きがあっただけで、 危うく座れなくなるところでしたが、何とか座れました。
超快速は9:17に越後湯沢駅0番線を出発し、途中駅に止まることなく最高速度110km/hで十日町を目指しました。 そして25分で十日町に到着。到着後は観光案内所でチケットをパスポートに引き換え、周遊用のバス&タクシーチケット2日券を購入して、午前の周遊ツアーを選びました。
午前のコースでは、インドネシア人アーティストが作った「音の塔」という作品を皮切りに廃校舎を使ったアートなど色々見ましたが、 11年前の新潟県中越地震がきっかけで住めなくなり廃村になってしまった集落を見るなど、色々考えさせられることもありました。 午後は、途中で豪雨に見舞われるなどしましたが、午前同様に色々な作品を見て回って最後は十日町駅で解散となり、このまま宿に向かいました。 今回は楽天トラベルなどネット上に掲載されている宿がことごとく満室だったため、ネットに出ていない宿に自分で一軒一軒電話をかけて探しました。 宿は駅から非常に遠いし、見た目は正直なところボロいのですが、温泉付きでトイレは共同だけどウォシュレット付き、そして何故か照明器具類が全てLED化されていて最新でした。しかも、そばにコンビニがあるので便利です。 夕食を終えてからは、ガイドブックを見ながら翌日のプランを大まかに考えて、休みました。
昼食はまつだい駅併設の道の駅内にある食堂に入ろうとしたのですが、この日に限って何故か13時閉店で入ることができず、近くの喫茶店に入り野菜うま煮ラーメンを食べました。 この店は芸術祭の協賛店だったようで、パスポートを提示すると100円引きになりました。
3日目の日曜日は、やや遅めの起床。ゆっくり休み、最終チェックアウトの10時に宿を後にして十日町駅方面に歩きました。途中でJAの農作物直売所「ベジぱーく」に寄って、買いはしませんでしたが色々な野菜を見ました。 白くて丸いアップルゴーヤ、夕顔、緑色の茄子など珍しい野菜も売っていました。 十日町駅では北越急行のイベント「夏の終わり・・・社員がお店を出してみた件。」が開催されていたので、これを見学。 北陸新幹線開業で廃止になってしまった特急「はくたか」の模型やプラレールを見たり、駅員が作る津南ポークのバーベキューを食べました。
試乗会は、周辺を20分ほど走行してきて終了。思わず振り返って見たくなる近未来的なデザインだけに、車を降りるときに周囲の視線が気になりました。 アクセルから足を離すと急減速してしまうなど、運転しやすさや操作方法などに課題はありますが、なかなかいい車でした。なので、私の架空鉄道の業務用車両としても導入を考えたくなります。 終了後は、越後妻有里山現代美術館キナーレを見学。ここにも色々な作品が展示されていました。 また、2階にはカフェがあり、ここで地元産野菜のスイーツを売っていたので、マクワ瓜のヨーグルトと糸瓜のプリンを食べましたが、 カフェで休憩をしていたら帰りの列車の発車時間が迫ってきてしまい、お土産を買って急いで十日町駅に行きました。
車窓の風景は雨で、大雨で泥流の信濃川を見ながらの移動でしたが、津南付近では遠くに滝が見えたりもしました。おいこっとは、津南、戸狩野沢温泉、飯山などに停車し、18:05に長野に到着しました。 長野からは北陸新幹線「かがやき」を利用。大宮までの所要時間は1時間弱で、あっという間に帰ってきてしまいました。 ここでは、鉄道関係ネタを中心に書かせていただきましたが、それ以外について詳しくはブログに書かせていただきました。 合わせて読んでいただけると幸いです。 |
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