いざ車両基地へ 取手から関東鉄道常総線で新守谷へ。 先発のキハ353(写真上)のほうに乗りました。 キハ35(の同型)に乗るのは電化直前の八高線以来です。 一応冷房車ですが、冷房の効きが悪く窓が全開になっていました。 2両編成の気動車はかなり混み合っていて、「何でこんなに混んでいるのだろう」と不思議そうな顔をしている人もいました。 南守谷に新しいスーパーが開店したからでは?という声も聞こえましたが、 この列車に乗った人のほとんどは、やはり新守谷で下車しました(笑)。 |
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こちらは最近勢力を伸ばしつつある新型車のキハ2100形です。 入口にステップがなかったり、通勤型電車のような案内表示器がついていたりと、 サービス面での近代化が図られましたが、悪く言えばあまり気動車らしくない車両です。 |
新守谷から 新守谷に着くといきなりバス待ちの長い列。すぐには乗れそうもないので歩いて行くことにしました。 途中寄り道してこんな写真を撮ったりもしました。 車両基地に着いたらまたも長い列。行けども最後尾が見えません。10時の開場と同時に列も動き始め、 それほど待たされることはありませんでしたが、後から車で来た人は駐車場待ちでなかなか入れないようでした。 |
TX1000系 入ってすぐのところに置かれていたのは直流車のTX1000系。イラストを見たときは、基本的にE231系と同じで、 前面が営団の06系や新05系に近いイメージを連想していましたが、改めて実車を見ると、それらとはだいぶイメージが異なりました。 | 側面ロゴ KW168台車 先頭車 |
TX2000系 検修庫の中にあるのは交直両用のTX2000系。外観上の違いは、交直両用であるため機器配置が異なることや車番表記が赤になる ことくらいです。赤バッジというとホンダのタイプR(シビックなどのスポーツ仕様)を連想してしまいます。また、 車内は中間の2両がセミクロスシートになっています。 |
運転台 こちらはTX2000系の運転台です。 左手ワンハンドルでE231系と同一仕様と思われます。 |
ロングシート TX1000系の全車と2000系の編成中4両はロングシートです。 気になる座り心地ですが、最近の新型車にありがちな硬めの座席で、 あまり評判はよくなかったようです。 |
セミクロスシート TX2000系のうち中間車2両はセミクロスシートです。 クロスシートにしては背もたれが少し低いような気もしますが、 前後の間隔を46mm広げたとのことで「JRのより足元が広い」と好評でした。 前に人が座ってもお互い足がぶつかりません。 |
その他各種設備 ドア上には、路線図式とLED式の案内表示器を交互に設置しています。 |
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もちろん車椅子スペースも設置してあります。 |