つくばエクスプレス
車両一般展示会

2003年4月29日に行なわれたつくばエクスプレス車両一般展示会に行ってきました。

いざ車両基地へ

取手から関東鉄道常総線で新守谷へ。 先発のキハ353(写真上)のほうに乗りました。 キハ35(の同型)に乗るのは電化直前の八高線以来です。
一応冷房車ですが、冷房の効きが悪く窓が全開になっていました。
2両編成の気動車はかなり混み合っていて、「何でこんなに混んでいるのだろう」と不思議そうな顔をしている人もいました。 南守谷に新しいスーパーが開店したからでは?という声も聞こえましたが、 この列車に乗った人のほとんどは、やはり新守谷で下車しました(笑)。
こちらは最近勢力を伸ばしつつある新型車のキハ2100形です。 入口にステップがなかったり、通勤型電車のような案内表示器がついていたりと、 サービス面での近代化が図られましたが、悪く言えばあまり気動車らしくない車両です。

新守谷から

新守谷に着くといきなりバス待ちの長い列。すぐには乗れそうもないので歩いて行くことにしました。
途中寄り道してこんな写真を撮ったりもしました。

車両基地に着いたらまたも長い列。行けども最後尾が見えません。10時の開場と同時に列も動き始め、 それほど待たされることはありませんでしたが、後から車で来た人は駐車場待ちでなかなか入れないようでした。



TX1000系

入ってすぐのところに置かれていたのは直流車のTX1000系。イラストを見たときは、基本的にE231系と同じで、 前面が営団の06系や新05系に近いイメージを連想していましたが、改めて実車を見ると、それらとはだいぶイメージが異なりました。

側面ロゴ


KW168台車


先頭車


TX2000系

検修庫の中にあるのは交直両用のTX2000系。外観上の違いは、交直両用であるため機器配置が異なることや車番表記が赤になる ことくらいです。赤バッジというとホンダのタイプR(シビックなどのスポーツ仕様)を連想してしまいます。また、 車内は中間の2両がセミクロスシートになっています。


運転台

こちらはTX2000系の運転台です。 左手ワンハンドルでE231系と同一仕様と思われます。


ロングシート

TX1000系の全車と2000系の編成中4両はロングシートです。 気になる座り心地ですが、最近の新型車にありがちな硬めの座席で、 あまり評判はよくなかったようです。




セミクロスシート

TX2000系のうち中間車2両はセミクロスシートです。 クロスシートにしては背もたれが少し低いような気もしますが、 前後の間隔を46mm広げたとのことで「JRのより足元が広い」と好評でした。 前に人が座ってもお互い足がぶつかりません。




その他各種設備

ドア上には、路線図式とLED式の案内表示器を交互に設置しています。
もちろん車椅子スペースも設置してあります。

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