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渋谷駅でセルリアンタワー方面に降りると玉川通りを越える歩道橋がありますが、これをセルリアンタワーには向かわずに小さな店が立ち並ぶ界隈の線路のほうに進んで行くと、細い道沿いにこのアパートが見えてきます。 青緑色の瓦屋根や丸窓が特徴的なこの建物の名前は「ジュネス順心」。1938年(昭和13年)に建てられた留学生向けのアパートで、イタリア人が設計したそうです。 最近の建物にはない個性を持った建物で、ロケに使われたりと人気もありましたが、この地域は再開発予定区域になっており、ジュネス順心も残念なことにその対象となっており、近い将来に消える運命です。 何らかの形での保存を望みたいところですね。 |
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