九段会館
千代田区九段南
1934(昭和9)年、軍人の収容、訓練を行うことを目的として建てられたもので、最初は軍人会館という名称でした。一見洋風ながら和風のしっかりとした瓦屋根を持ったのは帝冠様式で、当時非常に流行した建築様式です。 戦後は結婚式場やホールとして利用されていました。
2011年に東日本大震災による天井崩落が起き、その後は閉鎖されています。解体も検討されているそうですが、今後の処遇は未定となっています。
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