東京レトロ建築探訪記
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野方配水塔
中野区江古田
(2015年9月探訪)


1929年(昭和4年)に竣工し、多摩川の水を砧から板橋区大谷口に送水する荒玉水道の途中に設けられた配水塔です。
住宅街の中にそびえ立つ高さ33mの丸い塔は不思議な雰囲気ですが、塔には空襲で受けた弾痕があり、戦争の生き証人といえる貴重な建物でもあります。
配水塔としての役割を終えた後は「中野区立みずのとう公園」及び災害時用の応急給水施設として整備され、国の登録有形文化財にも指定されました。




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