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架鉄コラムシフト

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Vol.25 架鉄屋ゆえに見てしまった(?)不思議な夢(その3) 2012年4月29日
写真は徳島の眉山ロープウェイです。
先日の架空鉄道オフでロープウェイのある長瀞の宝登山に行った影響なのでしょうか?数日前、夢の中に「架空の架空索道」 つまり架空のロープウェイが登場しました。夢の内容は、こんな感じでした。
何人かのグループである町のはずれにある山に行き、ロープウェイに乗車。搬器のデザインは、ロンドンの2階建てバスを思わせるような丸みを帯びたスタイル の赤い車体でした。 そして、この山はまるでマッターホルンを思わせるような結構急な尖った山で、当然ながらロープウェイの勾配も恐ろしくなるくらい急でした。 また、ロープウェイの通る側の反対側の斜面は切り立った崖のようになっているのが印象的でした。
そんなロープウェイに乗って山頂に行き、山頂のファーストフード風の店でおにぎりを買って食べて(そもそもマッターホルンみたいな山頂に ファーストフード店があるのも不思議な話ですが)、そこで目が覚めました。

余談ですが、夢占いのサイトで占ってみたところ、下記のような診断結果が出ました。

この夢から読み取れるものは、今の環境や状態を変えたいという気持ちです。
あなたの心の奥にある潜在意識は、何かを求め期待しています。
人との出会いや、何かに挑戦したいという気持ちなど、今とは違う別のものへの興味や憧 れ、期待感が芽生えている状態です。
あなたの心は、新しい始まり、変化を求めています。
あるいは、抱える雑多なことをすべてクリアにして、新たな気持ちで取り組みたいという 気持ちの場合もあるでしょう。
心機一転して生活を送りたいという気持ちが強ければ強いほど、意欲が一気に高まり、行 動力も増します。
前向きな気持ちの今こそ、色んなことに挑戦したり、避けてきたことや困難な状況にも進 んで飛び込み全力で取り組みましょう。

良好なコンディションでスタートできる今は、自分を成長させるいいチャンス。 目標は高く大きく掲げましょう。
希望と期待感から始められる絶好のタイミングを逃してしまわないように、選択や決断は すばやく迅速に行いましょう。

この診断結果は取り敢えず置いておいて、 こんな夢を見たからには、これを架空鉄道(ないし架空の都市だったり山だったり)のネタに使ってみたいところですが、いつものことながら、 なかなか形にできないのが少々残念なところです。


Vol.24 架空鉄道ミーティング2012春に参加 2012年4月14日
先日は「架空鉄道ミーティング」に参加してきました。
秩父鉄道6000系
まずは熊谷より秩父鉄道の「秩父路遊々フリーきっぷ」と急行券を買い、急行「秩父路」に乗車。因みに急行券は、今時珍しい硬券でした。使用車両は西武新101系に2ドア化、クロスシート化などのいわゆる魔改造を施した6000系。運転席の後ろが京急2100形のように展望席風になっているのでそこに座りましたが、高運転台のため見晴らしはあまりよくありませんでした。
急行に揺られること30分程で長瀞に到着し、ここで途中下車。詳しい建造年は不明ですが、大正15年(1926年)の時点で既に存在していたというかなり古い駅舎です。駅内部の掛け時計や灯具類も味のある作りでした。
ここで何人か集合して宝登山神社に向かいました。宝登山は桜はまだまだ先ですが、梅は満開で見頃を迎えていてきれいでした。当初の予定では、ここからロープウェイで山頂に行き、小動物公園などを見学することになっていましたが、天候や諸事情により中止。ロープウェイの駅だけ見て再び長瀞駅に戻り、昼食は駅前の食堂でソースカツ重を食べました。最近、旅先でカツ丼を食べると、どういう作り方なのか気になってしまうのですが、たっぷりとたれに浸した感じの作り方でした。
宝登山に行ったときは降っていなかった雨も、昼食を食べている間に強まり、店を出て駅に向かった頃には、何で台風じゃないのにこんな爆風を伴うのだろうというような酷い降り方になってしまいました。
雨が激しく降る中、三峰口行きに乗車し、今度は終点を目指しました。今度の車両は、都営三田線の中古車の5000系。三田線からは既に全車引退していますが、熊本だったり海外はインドネシアだったりと今も幅広く活躍している車両です。
秩父鉄道クハニ29
三峰口に到着した頃には雨も少しだけ小降りになり、今度は駅裏にある鉄道公園を見学。電車や貨車や機関車が多数展示されていて、秩父鉄道ならではの個性的な貨車や、他ではなかなか見ることのできない機関車の中などを見学できますが、雨ざらしのため、保存状態があまりよくないのが少々残念なところです。 鉄道公園を見学しているうちに雨は上がり、青空が見えてきました。帰路は西武秩父まで、西武線直通電車の4000系に乗車。秩父鉄道線内で特別料金を払うことなくクロスシートに座れるのは、西武線直通のこの電車くらいであり、ある意味お得な列車です。
西武秩父で途中下車した後は、仲見世通りを歩いて御花畑駅に向かいましたが、子供遊園地の電車がサンフランシスコのケーブルカーを模したものらしいのですがなぜか片仮名で「サンフランシスコ」と書いてあったり、カボチャの形をした乗り物に「おとなはごえんりょうください」と書いてあったりと、よく見ると笑えるものが多かったです。また、御花畑駅構内にも「ここがうわさの元祖!!立ち食いそば」と書かれた面白い立ち食いそば屋があったりと、なかなか楽しめる場所でした。
最後は、7000系(旧東急8500系)使用の羽生行きの各駅停車で秩父を後にしました。

Vol.23 ドラマ「相棒」の中の架空鉄道 2012年3月11日

松屋銀座で開催された「相棒展プレミアム2」に行ってきました。
水曜に放送中のドラマ「相棒」をテーマにしたイベントで、会場内には劇中で使われた 捜査資料や部屋の中の物(ポスターだったり本だったりDVDだったり)などの小道具が多数展示されている ほか、「捜査用直通電話」という名称の音声ガイド機を使った参加型アトラクションとなっているのが特徴的なイベントでした。
イベントそのものももちろん楽しんできましたが、架空地名や架空鉄道など架空物に興味のある者としては、劇中で使われた小道具類などに書かれた 架空の地名や駅名や社名なんかにも注目してしまうもので、 今回の会場内では、被害者または容疑者の部屋を捜索したときに出てきたものと思われる架空の鉄道のDVDが非常に気になりました。 僕とした事が、路線名と駅名は失念してしまいましたが(迂闊でした!)、ローカル線探訪記みたいな内容のジャケット(○○線××〜××間の 車窓風景と書いてあった)で、 「世界の車窓から」風の雰囲気に仕上がっていました。あくまで小道具の一つにすぎないので内容はないと思いますが、一体どんな作品なのか、 一体どんな鉄道なのか、勝手に妄想を膨らませてしまったのは言うまでもありません。 また、捜査資料に書かれた架空の公園の「舎人中央公園」も気になりました。似た名前の舎人公園は足立区にありますが、この舎人中央公園の住所は、 何故か杉並区浜田山となっていました。
また、今回の会場内に展示はありませんでしたが、相棒では数年前のスペシャルで「東葉新線山砥駅」という架空鉄道そのものが出てきたこともあります。 この「東葉新線」とは東葉高速鉄道そのもので、車両は2000系で行先は何故か日本橋となっていました。調べたところロケ地は八千代緑ヶ丘駅らしいです。
相棒といえば、神戸尊を演じた及川光博の卒業に伴う後任の相棒が誰になるのかと言う話題で今は注目されていますが、 こんな具合にちょくちょく架空鉄道が登場するだけに、そういう視点からも今後も相棒からは目が離せそうもありませんね。

Vol.22 架鉄屋ゆえに見てしまった(?)不思議な夢(その2) 2012年2月5日
私はこんな人間だけに、時々鉄道関係の夢を見ますが、この前見た夢は特に印象的でした。
車両基地の横にある公園でバーベキューをしている夢で、停まっている車両は主に東武の車両でしたが、私たちのいる側にはどう考えても 東武の車庫にあるとは思えないおかしな車両が数本並んでいました。2〜3本はアメリカあたりの電車( ニューヨークの地下鉄あたり)を思わせる ステンレス製のごっつい車両で、一番手前にはそれらとは大きく印象の異なるアルミ製で抹茶のような緑帯の車両 (京都市交10系風)が停まっていました。一番手前のアルミ製の車両は、京都市交10系風ながら戸袋窓付きで、ドアには半自動ボタンが付いているという 何ともアンバランスな車両で、ちなみに行先表示は試運転でした。
やがて、燦柊浪漫鉄道340系前期型風の湘南型前面に2ドアの車両が、なぜか 客を乗せたまま入線し(車内の様子は不明だが、客が全員窓に背を向けて座っていたのでロングシート車と思われる)、この車両の写真を撮っていたら、 そこで目が覚めました。

余談ですが、夢占いのサイトで占ってみたところ、下記のような診断結果が出ました。

あなたには、大切にしたいもの、守りたいものがあります。
心の奥にある潜在意識には、誰かを愛したいという気持ちがあるようです。
愛情や友情など誰かとのつながりを大事にしています。
あなたから愛する人、大切な人を思う気持ちを大事に思っています。
そして愛する人、大切な人からの気持ちを求めています。
恋人や家族、親友など特別な相手への愛情の表れです。
これからも絆を深めようという気持ち、健康や幸せを思いやる気持ちがあります。
あるいは、恋を実らせたいたいと願う相手がいたり、異性からの好意を求めていたり、恋 愛への関心が高まっている場合もあるでしょう。
いずれも、愛し愛されること、恋をすること、円満な人間関係を望み、今の気持ちを大切 にしたいと願っているようです。


この診断結果は取り敢えず置いておいて、架空の車両が色々登場しただけに、これを架空鉄道のネタに使わない訳にはいかないでしょう。 今回見た夢をどう料理しようか考えてみましたが、 今やっている架空鉄道の設定を充実させるのがまずは先だけに、この夢を反映した架空鉄道を作るのは、当分先になりそうです。

Vol.21 架空鉄道ミーティングに参加 2011年12月18日

12月17日に、鉄道博物館にて開催されたオフ会「架空鉄道ミーティング」に参加してきました。 架空鉄道関係のオフ会に参加するのは2004年3月頃以来約8年ぶりで、前回参加した際は、本庄早稲田駅から 伊勢崎駅まで未成線跡を歩くというオフでした。
私も架空鉄道作者の端くれですが、私が書いている架鉄はいずれも詰めが甘かったり、長期に渡って更新も停滞しています。 そんな現状を打破したいという思いも込めて参加してきました。展示物を肴に架空鉄道というマニアックな話をする姿は 異様な集団に見えたかもしれませんが(笑)、楽しんできました。
今回は「時間旅行展」という企画展が開催されていて、電車の進化とライフスタイルの変化を照らし合わせて見ると いう面白い展示もやっていて、ここの最後では子供たちが「未来の電車はこうあるべき」みたいなテーマで自由にメモを書き込んでいく コーナーがあったのですが、ここに架鉄のヒントを色々と見出すことができたのもよかったです。子供の自由で柔軟な発想ってこうして 見てみると、なかなかいいですね。
私も今度、架鉄に「空飛ぶ電車」「超高層電車」「ロールケーキでできていて食べられる電車」「ぶどうの形をした電車」を 走らせて見ようかと考えています(嘘)。


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